パラボリックSARを利用して取引する方法

パラボリックSAR(Parabolic SAR)とは、RSIの考案者であるJ.W.ワイルダー氏が考案したテクニカル指標です。パラボリックとは、放物線という意味で、チャートに放物線を描いたような印が表示されます。

価格が印に接触する地点が相場の転換ポイントとなり、トレンドを判断するための指標です。

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パラボリックSARを表示する方法

iFOREXアプリへログイン後、ご希望の銘柄をタッチ → 「インジケーターアイコン」をタッチ → 「Parabolic SAR」を選択することで表示できます。

パソコンのウェブブラウザ版でも同じような操作でParabolic SARを表示できます。

パラメーターの数値は、基本的に変更せずに「0.02」のまま利用します。

AF値が大きくなるとパラボリックが細かく描写されるので騙しが多くなります。逆にAF値を小さくすると騙しが少なくなりますが取引機会も少なくなります。

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パラボリックSARを利用した取引方法

パラボリックSARは、チャートの上に重ねて丸印が表示されます。

  • 価格の下にパラボリックSARがある = 上昇トレンド

  • 価格の上にパラボリックSARがある = 下落トレンド

価格にパラボリックSARが接触する地点でトレンド転換

パラボリックSARは、トレンドがない横ばい相場は不得意なので、トレンドが発生している相場で有効に利用できます。

パラボリックSAR取引例

上記チャート例は、ドル円4時間足に表示したパラボリックSARです。

右と左は、大きなトレンドが発生していることから、売りと買いで利益が取れますが、間の細かいパラボリックの転換はレンジ相場なので、取引をしても損失になってしまうことが分かります。

そもそもパラボリックSARは、トレンド転換を判断するインジケーターなので、パラボリックSARだけを指標にして売買を判断することは不向きです。

パラボリックSARは、トレンドでは有効的に利用することができますが、横ばいのレンジ相場は苦手です。

そのため、横ばいのレンジ相場で利用できるWilliams %Rストキャスティクスなどのインジケーターを合わせて利用することが推奨されます。

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